見沼ファーム21の目的・事業

見沼ファーム21は1999年、有志12名からなる任意団体「見沼ファーム21」として設立。県が実施主体、見沼ファーム 21が運営主体となる行政と市民の協働事業として「見沼たんぼ体験水田」活動を開始しました。以降徐々に県からの委託田圃数が増えるとともに多様な活動を展開する中で、2008年NPO法人格を取得し、「NPO法人見沼ファーム21」を設立するに至りました。

10年目以降も、周辺農家からの受委託農(援農)、フナノの復活など地域との結び付きを一層深めるとともに、生きもの調べや地域イベントでのワラ細工活動など、新たな体験の機会や稲作文化 を広げるなど、会の活動は地域だけでなく、様々な場へと展開しつつあります。

◆目的

見沼田圃の公有地化農地等に農生産を主とする様々な活動を通じて、市民や各種団体との交流を図るとともに、見沼田圃の環境保全に寄与することを目的としています。

取組事業

次の8つの事業に取組んでいます。

① 公有地水田の維持、管理事業

② 体験水田米作り事業

③ 野菜栽培事業

④ 環境保全事業

⑤ 広報・普及啓発事業

⑥ 研究、研修事業

⑦ 他団体との交流事業

⑧ 地域の活用、保全に係る行政への政策提言




◆会員数

2022年4月末現在、正会員48名、準会員30名、サポート会員34名、アドバイザー会員 11名からなり、見沼田んぼの環境保全に寄与する活動を行っています。

◆大切にしていること

・環境に配慮した農法

・地域や近隣農家との連携

・楽しく取組み、継続すること

・お互いに無理をせず、活動すること

・時間がかかっても合議制で進めること