2023年度の案山子つくりについては6月中旬頃にお知らせいたします。
①顔・頭の材料:顔を囲う古シーツや古Tシャツ、古タオルなどの白っぽい布
注)表面にレジ袋などのビニール系のものを使うと、紫外線、風雨にさらされ、
ボロボロになって田んぼに散乱してしまいます。
環境保護の観点からも、ビニールがボロボロになるような環境下での使用は
控えてください。
顔を膨らますために詰める古着やビニール、プチプチ緩衝材など
注)収穫までの約2か月間、風雨にさらされるため、水に弱い新聞紙等は
おすすめしません。
ビニールやプチプチ緩衝材は自然に還らない素材ですが、軽さや雨など
の水濡れに強いため、使いやすいと思います。
使用に際しては袋状にした布の中に入れるなどして、田んぼに散乱しな
いように工夫をしてください。
②胴体の材料 : 古着(上下)
例)着なくなった長袖シャツ、Tシャツ、半ズボンなど
③糸・紐など:顔や胴体を骨組みとなる十字の木に固定するための糸や麻ひも、
縫い付けるための糸と針、ハサミ
④そ の 他 :顔の目や鼻を描く油性のマジック、帽子、スカーフなど
右図のような案山子の土台(木枠)1組に1体
※田んぼの中の畦際に立てますので、畦、道路から
見える部分は、約130㎝くらいになります。
小学校2~3年生の身長くらいとお考え下さい。
過去に作られた案山子たちの写真です。