写真集

季節により変化する生きもの・草花たち

この写真集は抜粋です。

埼玉県で絶滅が危惧されている種 です。

1回目 6月初旬

    (田植え後14日頃‥田んぼに水が入って30日頃)

田んぼに水が入るのを待っていて卵を産んだり、孵化する生きものたちが中心となります。カブトエビ、ホウネンエビが一番の特徴です。越冬したアマガエルやヌマガエル、生まれたばかりのオタマジャクシ、トンボのヤゴ、ゲンゴロウやガムシの幼虫など。ミジンコやイトミミズなどの小さな生きものもいっぱい観察できます。

カルガモ

ニホンアマガエル

 ニホンアマガエル

  オタマジャクシ

アメリカカブトエビ

ホウネンエビ

ゲンゴロウの幼虫

ヒメアメンボ

ドジョウ

アカトンボ類ヤゴ

2回目 草花調べ 6月下旬(田植え後35日頃)

田んぼの中や畦、田んぼの周りの草花を調べ

ツユクサ

ヘビイチゴ

コナギ

イボクサ

オオイヌノフグリ

ニホンタンポポ

コイヌガラシ

オオジシバリ

ナズナ

オオバコ

アゼムシロ

ヨメナ

3回目 7月初旬(田植後35日頃)

中干し前の生きものの様子を観察します。カブトエビ、ホウネンエビは卵を産み残し、いなくなりました。オタマジャクシは足が生えカエルとなっていきます。ゲンゴロウやガムシも成虫となります。トンボのヤゴも羽化します。羽の短いバッタやカマキリたちの幼虫が観察されます。

ヌマガエル

アマガエル

オオカマキリ幼虫

コバネイナゴ幼虫

ハイイロゲンゴロウ

マルタニシ

アキアカネ

ヤマカガシ

イチョウウキゴケ

4回目 8月下旬 (田植え後84日頃)

中干しも済み、稲は出穂しています。鳥よけの糸を張ってあるのでもう田んぼに入ることはできません。カエルたちは大きくなり、アマガエルは畑や林に移動してしまいました。成虫となったバッタ類など陸の生きものが中心となります。

トウキョウダルマガエル

コバネイナゴ

ホソハリカメムシ

ナガコガネグモ

キアゲハ

マメコガネ

タモロコ

チュウサギ

サンショウモ